ゴッホの《ばら》が好き!
国立西洋美術館に行くたびに、何度でもいつまでも見ていたいと思う作品です。
オランダ人のゴッホがチューリップをほとんど描かず、ひまわりやばらを描いたのには何か理由があるのかもしれません。
ゴッホは1890年に亡くなっていますので、1889年に描かれたこれは一応「晩年の作品」ということになるのでしょう。
しかしゴッホの37年間の生涯のうち、画家として生きたのは最後の10年間にすぎません。10年間を初期とか晩期とかで区切ることにあまり意味は無いと私は思っています。
ゴッホの作品はかなり「激しい」ものが多いのですが、私はなぜか、彼の絵を見ると落ち着くんです。自分でも不思議なのですが・・・。
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